(一社)対馬観光物産協会ブログ

対馬の観光物産情報をお伝えします。
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清水山・有明山のコバノミツバツツジと廃道ルートについて
 こんにちは、このところ毎日ソワソワしている局長Nです。

 なぜかといいますと・・・

 旅行(特に山歩き)の大きな楽しみのひとつが、その土地ならではの「花」です。

 特に春は、サクラ・ツツジ・スミレなど花々が次々に開花して、観光客・登山者の楽しませてくれます。

 今年は超大型連休でもあり、島の開花状況をお届けしたいと思っているのですが、島は広く、体は1つ。

 1日に行ける山も、せいぜい1つか2つか3つか4つか5つ(殴)


 ということで、今回は、清水山(しみずやま)と有明山(ありあけやま)のコバノミツバツツジの情報です。

 (裏目的は、現在は廃道になっている久田道ルート、万松院ルートの確認ですけどね)

 >>朝鮮出兵の山城 清水山城(観光モデルコース)

 >>万葉の峰 有明山トレッキング(観光モデルコース)


 今回のメンバーは、12月に協会に入って〇キロ肥えてしまい、(有明山初登山で)ダイエットと「くじゅう」登山のトレーニングに燃えるヤマピーと、私です。


新緑

 クスノキなどの黄緑〜オレンジの新緑が美しいです。


ギンリョウソウ

 春の妖精のひとつ、ギンリョウソウ(銀竜草)。


清水山城

 清水山城は、戦国末期の貴重な山城遺構として国の史跡に指定されています。


一の丸・本丸

 コバノミツバツツジ(以下ミツバ)と本丸(山頂)。

 清水山山頂にはミツバのつぼみがかなり多く、あと1週間後?くらいに満開を迎えそう。楽しみです。


有明山遠望

 そしてここから、有明山を目指します。


万松院分岐点

 ルートの途中に、対馬藩主菩提寺・万松院(ばんしょういん)に下りる分岐点があったのですが、沢沿いで危険なため廃道になっています。
(このあと、確認のために歩きますけどね)


シハイスミレ

 アリドオシ、ナンゴクウラシマソウ、シハイスミレなどが見られました。


平坦な登山道

 気持ちのよい山頂近くの登山道。


山頂手前の急傾斜

 最後の急傾斜。

「ここを登ると、ミツバの花園のはず!がんばれっ!!」(私)

「へいっ!」(ヤマピー)


山頂手前

 「あれ?」(ヤマピー)


山頂

 「山頂・・・ですよね??」(ヤマピー)

 「うむ」(私)


コバノミツバツツジ

 山頂のミツバをよく観察してみると・・・


ツボミ

「まだ、つぼみやないかーい!」(ヤマピー)


有明山(2009年4月22日)

 写真は2009年の4月22日の有明山。

 私の脳内イメージはこんな感じだったんですが・・・、ちょっと早かったようです(-_-;)


白嶽遠望

 白嶽を遠望し、お弁当を食べ、下山!(殴)


久田道ルートへ

 さて、後半は道なき道を歩く変態コース・久田道編。

 「『ここからですか?!』ってアクションやってみて、自然体で」(私)

 わざとらしいな、おいっ(-_-;)


久田道ルートの雰囲気1

「おー、なんか道が見える!」


久田道ルート看板

「誘導板もある!」(なんか外れてるけど) 


久田道ルートの雰囲気2

「これ、使えるんじゃないですか?!」


倒木1

「あれ??」(このあと、ひたすら倒木の嵐・・・)


倒木2

「いたっ!」


墓地・・・

 そして墓地に迷いこみ・・・


上久田道

 上久田道にゴール!

 「では、これから万松院に行きます」(私)

 「?」(ヤマピー)

 「万松院ルートを確認していないので、これから登るのです」(私)

 「はいっ!」(ヤマピー) ※登山でアドレナリンが出て、どこまでも行けるモード。


万松院ルート入口

 万松院ルートの入口。道なき道を歩く変態コース・万松院編。


植林・直登

 ・・・が、道を間違え、植林の森を直登(-_-;)


万松院分岐点

 「ルートを確認できなかったので、ここからもう一度下ります」(私)

 「道、ないですよね?」(ヤマピー)

 「私たちの後に、道はできるんです」(私)

 「なるほどっ!」(ヤマピー) ※テンションあがって判断力がなくなっています。マネすんなよっ(殴)


万松院ルートの雰囲気

「こりゃ、雨の後に行くと滑ってケガする道やね」(私)

「おととい、大雨でしたよね?」(ヤマピー)


YAMAP

 同じ山を登ったり下りたりする6時間コース、累積標高約1000mでした。

「よく付いてきてくれた。コーラでも飲んで、ゆっくり休みたまえ(失った以上のものを、得るだろう)。今日から君も、変態 アベ〇ジャーズだ」(私)

「はいっ!(よくわからんけど!)」(ヤマピー)


 結論として・・・

 コバノミツバツツジはもうしばらく楽しめる

 廃道ルートは、やっぱりやめておいた方がよい(-_-;)




【おまけ】

通常ルート

 ちなみにこちらが通常ルート(ふれあい処つしま〜清水山〜有明山 往復)。右下が厳原港。


廃道ルート

 こちらが、久田道ルートと万松院ルートを含むコース。

 万松院ルートは危険(特に雨後)で、久田道ルートは低域にかなり倒木が多く、現時点では使えない雰囲気でした。
記事カテゴリ: 対馬の自然
国境の島・対馬、春の花々
 こんにちは、春の花々が次々と開花し、ソワソワが抑えられない局長Nです。

 日曜日は事務所当番なので、休みは土曜日しかない!

 ・・・ということで、土曜の

 午前中にソロで霊峰・白嶽(しらたけ。九州100名山)に登り、
 昼から家族や知人と城山(じょうやま。古代山城・金田城=続日本100名城がある)に登り、
 夕方からバーベキューをして、
 庭のテントに泊まり、そのまま事務所当番のため出勤しました。

 充電完了!(殴)


 さて、日本には四季があり、自然は雄大なサイクルでまわり続けているわけですが、国境の島・対馬の春は、ちょっと変わった花々で彩られていきます。

 ここ1カ月ほどの間に撮影した花々を紹介します。 



ミツマタ

 2019.3.14 ミツマタ(撮影は上対馬町)


ヒトリシズカ

 2019.3.21 ヒトリシズカ(全島)


シュンラン

 2019.3.26 シュンラン(全島。最近はあまり見られなくなりました)

ナンザンスミレ

 2019.3.28 ナンザンスミレ(全島) 赤みがかった対馬南部タイプ。北部は白花。日本では対馬のみ。


コスミレ?

 2019.3.30 コスミレの白? うーん?


夜の桜

 2019.3.31 ライトアップされていた、鶏知川沿いの夜桜。




 おまけ: 鶏知川の桜が綺麗だったので、動画を撮影しました。ただ歩くだけ(^^;)


ギンリョウソウ

 2019.4.6 ギンリョウソウ(全島)


フデリンドウ

 2019.4.6 フデリンドウ(全島)


マルバアオダモ・コバノミツバツツジ

 2019.4.6 マルバアオダモとコバノミツバツツジと黒瀬湾。


ゲンカイツツジ

 2019.3.26 ゲンカイツツジ(浅茅湾) (株)畑島さんのクルーズ船でご案内していただきました。
 >>対馬浅茅湾クルーズ(畑島)(観光ガイド)


 ゲンカイツツジはピークを過ぎ、これからはコバノミツバツツジが綺麗な季節です。

 さらに、オオチョウジガマズミ、アツバタツナミソウ、キエビネ、ヒトツバタゴなどの珍しい花々が島を彩っていきます。

 さらに夏から秋にかけては、また個性的な花々の季節が訪れます。


 多様な花の島・対馬へ、ぜひお越しください<(_ _)>

 >>(3) 国境の島を彩る花々(観光モデルコース・自然観光)


 あ、花を楽しむなら、トレッキングもおすすめです(^^)

白嶽

 九州百名山、霊峰・白嶽(しらたけ)


城山

 続日本100名城・金田城(国指定特別史跡)がある城山。

 >>トレッキング(全般)(観光モデルコース・トレッキング)
記事カテゴリ: 対馬の自然
2019年 対馬の桜について
1カ月前「対馬で桜が見られるのはどこですか?」と問合せがありまして

鶏知ダム、、美津島町文化会館、、竹敷、、と
昔の記憶をひねり出してお答えしました。


こんにちは!そう、美津島町育ちヤマピーです!


ところがどっこい!実際ですね、春を迎えてみると
対馬って、どこでも桜見られますね!



ということでちょっと上対馬のほうまで足をのばし
南下しながら桜の現況を調査してきましたのでご報告します。


佐護平野_small650.jpg
佐護
田んぼに向かうおばあちゃんの姿がいい。対馬の原風景ですね。

佐護01_small650.jpg
佐護
鯉のぼりが桜と戯れていました。

佐護前01_small650.jpg
佐護川
ここから見る佐護川、大好きです。
先日退職された本部長と鮎釣りに行かねばです。

トンネル前01_small650.jpg
志多賀
まるで額縁にかざった絵画のような桜でした。

一重01_small650.jpg
一重
海×サクラ これぞ対馬っぽいですね。

仁田上県総合運動公園_small650.jpg
仁田
散りかけでしたが綺麗に整備された公園に咲く美しい桜です。

DSC_1108_small650.jpg
豊玉仁位川
スクールゾーンの文字がなんだかノスタルジックです。

InkedDSC_1111_LI_small650.jpg
豊玉仁位川
軽トラと桜。これも対馬っぽいですよね。

ケチ文化会館前_small650.jpg
鶏知文化会館
対馬一?唯一?の桜のトンネルです。やっぱりここは外せません。


今回は南の方へは行けませんでしたが、中部と北西は見頃〜散り始めでした。
いっぽう北東側はまだ葉桜のところも見られました。
単純に南北、緯度の差が開花に影響すると思っておりましたが
標高やさまざまな要因によって時期に変化があるようですね。

それにしても春の花は一瞬です!
見逃してしまいます!

みなさんは
どんな春色みつけましたか?


<おまけ>
この日は再び仁位に車を走らせました。

暖かくなったとはいえ
やっぱり夜間の撮影はしばれました。


しかしなかなか我ながらいい画が撮れたので
見てあげてください^^


和多都美神社夜景01_small650.jpg

烏帽子岳01_small650.jpg

いかがでしょうか。
対馬の風景、心癒されますね。





あ、帰りにはウリボーに遭遇しました。
4、5匹いました。

基本的にイノシシは春に出産するそうなので
みなさんも夜道の運転時、ウリボーの横断にはご注意を!



グヒー!(鳴き声あってる?)

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祝!フレンドアイランド「対馬市」(モンベル)登録について
 こんにちは、桜の開花がピークを迎えているのに事務所にいるのが耐えられず、昼休みに桜を見に行った局長Nです。

 山の花々も気になります(=_=;)


 さて、国境の島・対馬は面積の89%を森林が占め、ツシマヤマネコが生息する自然豊かな島です。

 春の花々が開花し、トレッキング、シーカヤック、スキューバ、SUP(スタンドアップパドルボート)など様々なアクティビティが楽しめる季節が到来しました。

シーカヤック



 そしてついに!

 アウトドアの聖地を目指す対馬市が!

 国産アウトドアブランドの雄「モンベル」の「フレンドアイランド」に登録されました!


※「フレンドエリア」は、豊かな自然環境の中でアウトドア・アクティビティを楽しめる、モンベルおすすめのフィールドのこと。
 地域の特性により「〜エリア」「〜タウン」「〜アイランド」「〜マウンテン」などの呼称があり、九州・沖縄地域では15エリア、長崎県では対馬市と大村市の2エリアが認定されています。

 >>フレンドアイランド 対馬市(モンベル公式サイト)


烏帽子岳

 ゴールデンウィーク、夏休みはぜひ、

 フレンドアイランド 対馬市

 で、各種アクティビティをお楽しみください<(_ _)>

(モンベルクラブの会員さんには各種特典があります。WEBページを要チェック!)
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ゲンカイツツジを見に行こう♪あそうベイパーク
島おこし協働隊のゆーみんです。


対馬に春が来ました!ゲンカイツツジの季節です♪
と、いうことでお知らせ!


3月23日(土)
  24日(日)シーカヤックイベントあり!
  30日(土)
  31日(日)
4月 1日(月) の5日間


18時〜21時までの3時間
あそうベイパークでライトアップイベントが開催されます♪





場所はここ↓↓



厳原港や対馬空港側(下島側)から北上する際に必ず通る、赤くて大きな橋『万関橋』を渡ってしばらく進むと
あそうベイパークの入口。






玄海つつじの森は、あそうベイパークの一番奥にあります。
車で進めるところまで進むとキャンプ場と広めの駐車場がありますので、
迷わず進んでくださいね♪

月末頃には桜も見頃になるかと思います。あそうベイパークの桜並木は凄く綺麗なので、
桜のライトアップも楽しみです♪


↓↓数日前のつつじの様子はこちら。




 



まだまだ咲きはじめの株も多いので、今月末頃まで楽しめるかと思います♪
夜のライトアップも楽しみですね♪


↓↓おまけ。「対州馬の耳のさわり心地・・・。」
続きを読む >>
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「化石が語る対馬の物語」講座・現地観察会、新たなエコツアーについて
 こんにちは、3/16〜17(土・日)に開催した化石・地質講座の余韻がまだ抜けない局長Nです。

 (お彼岸の墓参りのあとも、海辺を歩いて山を越え、ウニの生痕化石を見に行きました)

>>「化石が語る対馬の物語」(対馬楽講座〜自然編〜スペシャル)について(当協会ブログ2019.02.25 Monday)


講座の様子

 講座の受講者は59名、現地観察会は42名でした!


現地観察会

 現地見学会のメインは、厳原町上槻(いづはらまちこうつき)での化石採掘。

 対馬の地下に5キロ以上の厚さで堆積しているとされる対州層群(堆積岩)のうちもっとも古い年代(1800万年前〜)の地層です。


化石

 講師の(株)親和テクノの青木隆弘さんの指導のもと、岩を割ると・・・淡水性の貝の化石が!

 大人たちも夢中、というよりむしろ、大人たちが夢中(^^)


植物の化石

 もうひとつの海岸の堆積岩を割ると、植物の化石が。

 発見された化石の種類からみて、1800万年ほど前、このあたりは河川近く、あるいは湖の底のような、浅い淡水環境だったようです。

 現地見学会のコースは、対馬市役所〜東邦亜鉛(株)対州鉱山(化石見学)〜厳原町上槻〜鮎もどし自然公園〜対馬市役所。


鮎もどし自然公園

 お昼は、鮎もどし自然公園(厳原町内山)で、花崗岩の一枚岩とホルンフェルス(堆積岩が花崗岩マグマの熱で変成した岩石)を観察しながら、お弁当をいただきました。


 講師の青木隆弘さん、参加者の皆様、東邦亜鉛(株)対州鉱山管理事務所様、ありがとうございました!

 スタッフの皆さん、お疲れ様でした<(_ _)>



 おまけ

 今回の講座・現地観察会の(個人的な)最大の発見は、対馬の95%を占める堆積岩・対州層群の面白さでした。

 対州層群の下層・上槻では淡水性の貝の化石が、中層の鹿ノ浦(峰町)・吹崎(美津島町)などでは深海性の貝(化学合成生物群集)の化石が発見されています。

 これは、対馬の大地のもとになった堆積環境が、淡水域〜浅海〜深海へと変化し、その後、地表まで隆起したことを意味しています。

 最近の研究では、対州層群の形成期は1800万年前〜1600万年前(かつては4600万年前〜1400万年前と考えられていました)とされ、その時代の一大イベントといえば

 日本列島の形成

 です。

 アジア大陸東端の陸塊が、対馬南西部を軸として時計回りに40〜50度回転し、西日本の原形となったと考えられており、

観音開きモデル説

図: 「GSJ地質ニュース Vol.6 No.4」より


 日本列島を回転させるほどの巨大なエネルギーの支点・作用点が、対馬近海だったことになります。

 (あ、wikipediaの「日本列島」にも、「西南日本は長崎県対馬南西部付近を中心に時計回りに40 - 50度回転し、」と書いてあります)



垂直の地層

 本来水平なはずの地層も、こうなるわな(-_-;) 
 (写真は峰町志多賀の鹿ノ浦)


 もうひとつ、対馬南部の「鮎もどし自然公園」には、花崗岩の一枚岩が露出しているのですが、これは1400万年前のものと考えられ、その時代の大事件といえば、

 紀伊半島南部のカルデラ噴火(世界最大級)

 です。


 そのマグマが冷えてできた巨大な花崗岩(長さ60km、厚さ10km以上)は比重が軽いため、紀伊半島を押し上げて険しい山地を作った、とされているわけですが・・・

 厳原町内山にも巨大な花崗岩が露出しており(美津島町の鶏知ダムの地下750mにも花崗岩が伏在しているらしく、かなり広い範囲になります)、対馬南部を持ち上げたのかもしれません。




 現在は火山活動や地震がほぼなく、静かに見える対馬の化石・地質・地層が語っていたのは、

 激動の「日本列島誕生史」

 だったのです。



 おまけ2

鹿ノ浦石灰岩

 峰町歴史民俗資料館の前庭に展示されている深海性の貝類化石が含まれる石灰岩。


ウニの化石

 美津島町吹崎のウニの化石(の一部・・・)。


 吹崎は、シーカヤックの拠点である箕形(みかた)に近いので、地質・地層・化石を観察するあらたなシーカヤックツアー・エコツアーが成立するんじゃないか?!

 うふふ(-_-;)
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「化石が語る対馬の物語」(対馬楽講座〜自然編〜スペシャル)について
 こんにちは、昨日、今年の花粉症が始まった局長Nです。あー(>_<;)

 さて、昨年夏から秋にかけて開催し、好評を博した「対馬楽(つしまがく)講座〜自然編〜」(延べ受講者367名)ですが、今年度ファイナルの講座を開催します!


 これまで数年にわたり、対馬の歴史や自然などをテーマに講座を開催してきましたが、ファイナルのテーマは・・・。


 「化石(地質)」(シブいっ!!)



 国境の島・対馬は、魏志倭人伝以来の悠久の歴史と、ツシマヤマネコに代表される多様な自然に恵まれていますが、すべての基盤となっているのが「大地」。

 我々がいつも歩いているこの島の大地がどうやって誕生し、現在にいたったのか、興味ないですか? (ありますよね?!)


 対馬の基盤の地質は、海底に降り積もった砂や泥からなる堆積岩で、対州層群(たいしゅうそうぐん)と呼ばれています。


 その厚みは5km以上(上端・下端は不明)で、数百万年(諸説あり)の時をかけて堆積し、それが地表に現れたものです。



 さらに!(興奮っ)

 現在、対馬海峡の平均水深は約90〜100m(最大水深は約230m)ですが、島内で深海性(水深500m以上!)の貝の化石が発見されており、

 対馬の大地はかつて、深い海の底であった

 ことを示唆しています。
 

 すごくないですかっ?!!

 深海といえば、マッコウクジラとかマリンスノーとか、「深海クリーム」とか「ま水ストロー」とか、ドラえもん世代(第4巻5話「海底ハイキング」)にはたまらないあれですよ!!


 海の底に! 泥や砂がドバーッと堆積して、それがグニャーと曲がったり! ザーッと流れたり! ズガーン!と隆起して、今の対馬ができたんです!

(擬音はイメージです)

 ふー(>_<;) 



 講師は、「(株)親和テクノ」の青木隆弘さん。

 長崎・佐賀を拠点に、調査・測量設計の建設コンサルタント事業から施工まで行う総合建設業者の技術者、地質調査のスペシャリストで、今回は「化石」という切り口で、対馬地質の形成の謎について、語っていただきます。

 故・國分英俊先生とのお付き合いもあり、今回の講師をお願いしたところ、気持ちよく受けていただきました<(_ _)>

 翌日にはフィールドワーク(現地見学会)も開催しますので、お楽しみに!!


化石が語る対馬の物語チラシ


対馬楽講座〜自然編〜スペシャル! 化石が語る対馬の物語

3/16(土) 対馬楽講座「化石が語る対馬の物語」
【日 時】 平成31年3月16日(土) 19:30〜21:00
【会 場】 対馬市交流センター3階大会議室(対馬市厳原町今屋敷661-3)
【講 座】 化石が語る対馬の物語 〜地球を食っていた二枚貝の謎〜
【講 師】 株式会社親和テクノ 青木 隆弘
【参加料】 無料
【定 員】 100名(先着)

3/17(日) 地層フィールドワーク(現地観察会)
【日 時】 平成31年3月17日(日) 9:00〜14:00
【行 程】 ふれあい処つしま〜小茂田〜上槻〜(豆酘)〜ふれあい処つしま
(各自、自家用車で移動しながら、地層・地質を観察します。動きやすい服装、リュック、手袋(軍手)、弁当・飲料持参でご参加ください)

【主 催】 一般社団法人 対馬観光物産協会

【お申込み】 電話・FAXにて、必要事項:氏名・住所・性別・年齢・電話番号、種別(講座/フィールドワーク)をお伝えください。
※フィールドワークは、自家用車を運転して参加できることが条件になりますので、ご注意ください。

または、インターネット
>>Googleフォーム
からお申込みください。


〒817-0021 長崎県対馬市厳原町今屋敷672-1観光情報館ふれあい処つしま
一般社団法人 対馬観光物産協会 担当 西・上原
TEL 0920-52-1566 / FAX 0920-52-1585

お申込みQRコード
お申込みQRコード



おまけ

昨年から今年にかけて、あちこち歩いた際の地層の写真です。

厳原町阿連

厳原町阿連(あれ)


豊玉町唐洲1

唐洲2

豊玉町唐洲(からす)


上県町・女連

上対馬町女連(うなつら)


豊玉町・塩浜

豊玉町塩浜(しおはま)


タフォニ

塩浜のタフォニ・・・(-_-;)

記事カテゴリ: 対馬の自然
対馬の秋の生き物と対馬楽講座について
 こんにちは、事務所にいるのがもったいない爽やかな秋空が広がっていますね。

 今日は釜山の街並みが肉眼で見えているそうです。

 心はどこかの山の中、局長Nです(殴)


ダンギク

 さて、9/22(土)に、対馬の秋の名花ダンギクを見るために城山(対馬市美津島町黒瀬)に登ったところ、

タマゴタケ

 数十種類のキノコが咲き乱れる(?)、秋のキノコ祭りが絶賛開催中でした(^^)


豆酘崎

 9/24(月)は事務所当番でしたが、その夜、日本では対馬にのみ生息するアキマドボタルを探しに豆酘崎(つつざき。対馬市厳原町豆酘)をウロウロ。

アキマドボタル(オス)

 成虫オス3匹(↑これ)、メス1匹を確認しましたが、9/16に何匹もいた幼虫は確認できませんでした。

アキマドボタル(メス)

 メスは、これで成虫。首の付け根(肩?)のあたりに、小さく退化した翅(はね)が見えます。

 ゲンジボタルほどの大きな群れにはなりませんが、対馬ではこれからしばらく、ゆっくりと舞う大型のホタル(オス)を鑑賞できます。


 渡りのシーズン真っ最中のアカハラダカは、9/22(土)に2万5000羽以上、ハチクマも52羽が観察されたそうです。すごい(-_-;)

 >>2018年アカハラダカ秋の渡り(野鳥通信〜対馬から 通信使さんの野鳥サイト)



 さて、そんな雄大な対馬の自然を楽しむ講座「対馬楽講座」も、いよいよ終盤です。



 本日9/25(火)は、厳原会場(対馬市交流センター)で、

対馬ならではの植物とその分布の不思議

 についてのお話。

 講師の山本さんいわく、対馬は「大陸系・日本系、北方系・南方系の植物をひとつの島で楽しむことができるお得な場所」だそうです(^^)


 明後日9/27(木)は、上対馬会場(上対馬総合センター)で、一般社団法人MITの代表理事・吉野元さんによる

ツシマヤマネコとつながる農林水産業

 についてのお話です。

 資料を印刷しながら、私自身も講座を楽しみにしています。




【厳原会場】 対馬市交流センター3階 大会議室 19:30〜21:00

9/25(火) 植物にとっても「国境の島」? 対馬の植物とその分布の不思議
 講師 対馬市島おこし協働隊 生物多様性保全担当 山本 武能

10/2(火) 陸橋の島 対馬の昆虫
 講師 対馬の自然と生き物の会 境 良朗


【上対馬会場】 上対馬総合センター 視聴覚室 19:30〜21:00

9/27(木) ツシマヤマネコとつながる農林水産業
 講演 一般社団法人MIT 代表理事 吉野 元


 >>「対馬楽講座〜自然編〜」と「タフォニ」について(当協会ブログ2018.08.21 Tuesday)

記事カテゴリ: 対馬の自然
対馬の自然と対馬楽講座(途中報告)について
 こんにちは、朝夕は少し涼しくなり、虫の音が秋の気配を感じさせますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 内山峠にアカハラダカの渡りを見に行ったり、夜の豆酘崎(つつざき)にアキマドボタルをチェックに行ったりしている局長Nです。

アカハラダカ

 さて、野鳥の会といえば野鳥のカウントが有名ですが、この写真のなかに、アカハラダカは何羽いるでしょう? 

(答えはブログ記事の最後に)


 ちなみに、9/16(日)の「アカハラダカ観察会」(対馬野鳥の会主催)では、1日に3万2000羽が渡ったそうです。

 翌朝、私も行ってみたのですが、岐阜から来島された生物サークルの大学生さんが

「岐阜でもアカハラダカは観察できますが、丸1日で400羽程度です。対馬では1つの群れで400羽を超えるので、桁が違いますね・・・」

 とびっくりされていました。


 あ、豆酘崎のアキマドボタルはまだ、幼虫が葉の裏で光っているだけでした。

 あと1〜2週間ですかね?


 さて、8月末から始まった対馬楽講座ですが、厳原会場のお申込みは87名、実参加は初回(8/28、私・山歩き)が59名、第2回(9/4、島おこし協働隊 上原さん、アウトドア)は52名、第3回(9/11、対馬野鳥の会 杉原会長、野鳥)は57名で、上対馬会場のお申込みは28名、第1回(9/13、対馬自然写真研究所 川口誠さん、生物相)の実参加は23名でした。

対馬楽講座第3回の様子2

(厳原会場第3回「旅鳥の宝庫・対馬」の様子)

対馬楽講座第3回の様子1

(第3回の講師 対馬野鳥の会 会長 杉原 敏 さん)

 参加いただいた皆様、ありがとうございます!



 講座を受講し、より理解を深めてフィールドに出ると、対馬の自然の楽しさが倍増します。

 本日9/18(火)より後半戦です(^^)

 >>「対馬楽講座〜自然編〜」と「タフォニ」について(当協会ブログ2018.08.21 Tuesday)



【厳原会場 後半3回】

開催日時 平成30年9月18日(火)〜10月2日(火) 毎週火曜日 19:30〜21:00
会  場 対馬市交流センター3階 大会議室(長崎県対馬市厳原町今屋敷661-3)

9/18(火) ツシマヤマネコの過去・現在、そして未来
 講師 環境省 対馬自然保護官事務所 厳原事務室 自然保護官 永野 雄大

9/25(火) 植物にとっても「国境の島」? 対馬の植物とその分布の不思議
 講師 対馬市島おこし協働隊 生物多様性保全担当 山本 武能
 ※9/20(木)に上対馬会場でも開催します。

10/2(火) 陸橋の島 対馬の昆虫
 講師 対馬の自然と生き物の会 境 良朗


【上対馬会場 後半2回】

開催日時 平成30年9月20日(木)〜9月27日(木) 毎週木曜日 19:30〜21:00
会  場 上対馬総合センター 視聴覚室(長崎県対馬市上対馬町比田勝575-1)

9/20(木) 植物にとっても「国境の島」? 対馬の植物とその分布の不思議
講師 対馬市島おこし協働隊 生物多様性保全担当 山本 武能
 ※9/25(火)に厳原会場でも開催します。

9/27(木) ツシマヤマネコとつながる農林水産業
講演 一般社団法人MIT 代表理事 吉野 元



 そして、明日、いよいよあれが放送ですね(-_-;)

 >>にっぽんトレッキング100・歴史秘話ヒストリア 9/19(水)放送について(当協会ブログ2018.09.12 Wednesday)



クイズの答え: 107羽(たぶん)
記事カテゴリ: 対馬の自然
ゲンジボタルの季節その2(厳原町樫根・上山地区編)
 こんにちは、今週末はザ・ノースフェイスのイベントで白嶽と城山に登る局長Nです。

 参加者の皆様に、対馬の雄大な自然を体感していただきたいと思います。


 さて、前回、美津島町鶏知・焼松地区のゲンジボタル情報をお届けしましたが、続報「上山地区編」です。

 >>ゲンジボタルの季節その1(美津島町焼松編)(当協会ブログ2018.05.31 Thursday)


ゲンジボタル・上山地区

2018.5.31(木) 対馬市厳原町樫根・上山地区

 数十匹は舞っており、十分楽しめるのですが、ピークはまだこれから。現在は30%くらい?でしょうか。

  >>長崎県対馬市厳原町樫根(かしね)・上山(かみやま)地区(Googleマップ)



 ちなみに、九州百名山・白嶽の登山者用駐車場周辺の淵でもゲンジボタルを鑑賞できるのですが、昨日5/31時点では1匹も舞っていませんでした。

 場所によって、発生時期に差があるようです?(-_-)?
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