(一社)対馬観光物産協会ブログ

対馬の観光物産情報をお伝えします。
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済州島(韓国)視察研修について
静電気に怯えながらも勇敢に、いろいろな金属に触れる日々。

こんにちは、フナメンです。



2012年11月28日〜30日の3日間。

長崎県の済州島視察団(オルレコース)の一員として長崎県観光振興課、長崎県対馬振興局をはじめ総勢10名で
韓国南部の島、済州島へ観光地視察に行ってきました。


11月28日(水)。

福岡国際空港から飛行機で1時間余り、済州島北部にある済州国際空港に到着します。

この近さと言ったら、対馬⇔釜山の移動時間と同じだと言って過言ではありません。


到着後、ホテルにチェックインし、視察です。




最初は龍頭岩。



溶岩が流れて出来た岩が龍の頭の様だという事です。

誰が何と言おうとそういう事です!!!



そんな龍頭岩には目もくれず、岩の下では海女さんが採ったばかりの海産物を食し、焼酎を飲む人々。



歩道は綺麗に整備されて、大きな照明まで設置されていました。

たかが岩にここまでするかという印象ですが、人が多く来るのでしょう。

そしてそれには理由があるはず。

その理由を少しでも知るために、済州島まで来たのです。

フナメン吸収する気満々ですからね。



次は、三姓穴という3つの穴が空いている場所。

この3つの穴から、三神人が生まれたという神話があります。

どうぞ!



僕の身長では、肉眼での穴確認は困難。

あと2m身長があれば・・・。

ここは、神話が日本語のアニメで解りやすく上映されたり、広い敷地内が綺麗に清掃整備されていました。

やはり一般観光では、どこに行っても綺麗にこしたことはありませんね。


三姓穴がある敷地の入口には済州島の守護神であるトルハルバンが。



ちなみにこれ、レプリカではなくオリジナルのやつです。

そしてちなみに、左側のやつです。



お次は島民の台所?!、東門在来市場。





はい、市場以外の何ものでもありませんっ!

海産物で有名な済州島の中でも有名なタチウオの輝きがブリンブリンでした。


その後は済州牧官衛の瓦に萌える。



やっぱ韓国の瓦ってかっこいい。




そして初日メインである済州発展研究院訪問。



綺麗な会議室で、観光産業に関わらず、済州島のいろいろを聞かせていただきこれからの参考になりました。




2012年11月29日(木)。

2日目の最初は、済州港フェリーターミナル。





年間何百万人もの人が利用するんだから、当然と言えば当然ですが、広くて綺麗です。

対馬の港や空港では見かけないATMが何台かあったり、パソコンでの観光案内もあったりで親切でした。

当然だと言えば当然かもしれませんが。

ちなみに航路は国内観光客が多いという事で、外国語表記は目立ちませんでした。



北部の港から、昼までに南部に行かないといけないという事で、西回りにて南を目指しました。

道中立ち寄った

お化け坂。



写真を見ると奥に向かって下っているように見えるかと思いますが、実は写真を撮った場所の方が低いです。

なので奥に行くにつれて、登っていきます。

目の錯覚らしいのですが、こんなところにも観光客や観光バスが多かったです。

些細なことでも観光地にしてしまうこの姿勢は素晴らしい。

もう広い駐車場と、トイレと、土産物屋と、コビトさえあれば観光地になってしまう気がします。







お次は偶然通りかかった、港。



対馬と韓国の違いですが、やはり船の形や雰囲気などが違って面白かったです。

地元の人は何も思わない日常が、観光客(特に外国人)にとっては非日常であることを再確認でき、
もっと観光客の方々寄りに視点を変えなければと思いました。





そして午前中のメインであった武陵自然生態学校。

廃校利用の参考になればと行ってみました。





残念ながら人っ子一人居ませんでしたが、この感じなら対馬でも可能ではないかと感じました。




済州オルレ11コース、12コースのスタートとゴール地点となるココにはコレがあります。



こいつの頭をパッカ〜すると



スタンプが登場します。


近くにはこんなやつも。



コレは済州オルレのキャラクターで済州在来種の馬「チョランマル」をモチーフとした「カンセ」です。




えー遅くなりましたが、先ほどから出ております済州オルレの説明をさせていただきます。

「オルレ」は済州の言葉で「通りから家の門に通じる狭い路地」という意味を持っていて平和、癒し、幸福が
コンセプトの世界一美しいと言われているウォーキングコースです。

先月21コースが完成し、済州島の周囲を囲むコースが完成しました。


そして協会としてはこの済州オルレが視察のメインです。


武陵自然生態学校を後にし、昼食を済ませ、済州オルレ事務局訪問。



カンセのぬいぐるみが色々な柄の布で作られ、販売されていました。

フナメン、1つ記念に購入しました。

自分用ですが、気持ち悪いと思っても、言わないでください。







済州オルレプロジェクトディレクターのアンインジュさんから色々お話を聞かせていただき、学ぶことが多かったです。

女性ばかりの事務局で、済州オルレは女性が作っているんだと知り驚きました。

そしてもっと驚いたのは、事務局は寄付と800人のボランティアで成り立っているという事です!

これは凄いと思いました。

地域が一丸となって取り組んでいる様がうかがえます。

理由は何であれ、800人のボランティアがいるなんて、それだけで良い島だと思ってしまいます。

こんな大勢のボランティアが賛同できる、考え方、素晴らしい。



そしていよいよオルレコースへ。

その前に、フナメンのアレにより皆さんを3、40分程待たせてアレするというハプニングもありましたがどうにかコースへ・・・。



オルレコースの各所にある誘導矢印。





ユニバーサルデザインというのでしょうか。

ピクトグラムで一目瞭然。

そしてグッズやこの矢印は2人の女性デザイナーが考えているようで、デザインの重要性も再確認。

この矢印、「人」という感じが入っているみたいで、「人が歩く」を表現しているみたいです。



肝心のオルレコースは漁港を歩いたり

こんな道





こんな階段を



上ったり下ったりしました。


時間の都合もあり2時間ほどのウォーキングでしたが、実際歩かないと分からないことがたくさんありました。


ウォーキングのシメは、これ。



酸っぱいヤーツです。

体には良さそうでした!


夕食は済州島名物の黒豚を食べ2日目終了!




2012年11月30日(金)。

視察最終日。

AM6:00ホテル出発。

こんな早朝に出発する理由。



それは、世界自然遺産『城山日出峰(ソンサンイルチュンボン)』で見る朝日です。



済州島には世界自然遺産が3か所ありそのうちの1つです。


道中には、これまた世界遺産であり韓国最高峰の山『漢拏山(ハルラサン)』がうっすらと。




早朝にも関わらず、たくさんの韓国人観光客の方々に混じって、急な階段を30分程。


コレが世界遺産からの朝日です。

どぞ。




はい〜曇りです。

雲を呼び寄せる事で有名な、N局長の仕業で無いと僕は信じています!


また急な階段を下る。



準備運動もなしで、朝から足パンパンです。


城山の街並みもカラフルで大好きです。





下から見るソンサンさんもなかなかの迫力でした。






この場所が世界遺産ということもですが、日の出が有名だという印象付け、見せ方などがとても参考になりました。

それによって人は集まるんだなと。

お化け坂しかりです。



そういうことで、済州島視察は終わりました。

長崎県振興局の方々をはじめ、お世話になった方々皆様ありがとうござしました。

最後に皆さんとソンサンイルチュンボン。



Tさん目閉じてる写真しかなくて申し訳ございません・・・。



協会で働き始めて3か月程のフナメンですが、この視察を通して新しい観光資源を開発するよりもまずは、
今あるものの見せ方や、対馬のイメージ、観光地としてのコンセプトが重要ではないかと感じました。

観光は平和産業と言われているので当然かもしれませんが、平和をコンセプトとしている済州オルレは
やはり素晴らしいと感じました。

平和は観光地コンセプトの大前提ですね!


ということで、フナメン初の観光地視察は終わりました。

これを機に、改めて対馬の役に立てるように、頑張りたいと思っています。



いつもにも増して真面目過ぎる記事で恐縮です。

失礼しました。



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