(一社)対馬観光物産協会ブログ

対馬の観光物産情報をお伝えします。
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大人の社会科見学(家具製作所kiiro)【前編】
JUGEMテーマ:木工

島の食材担当「かに」です。
ずいぶんご無沙汰してしまいました。

さて今回の記事ですが、
今年8月に製作所とギャラリーを峰町三根にお引っ越しされた
「家具製作所kiiro」さんにお邪魔しました。
食べ物とは直接関係ありませんが、そこはツッコまないでください・・・f^_^;)。



【代表の阿比留恭二さん(写真左)と奥さんの優子さん】

今回インタビューに対応していただいた代表の阿比留恭二さんですが、
高校までを対馬で過ごし、卒業後福岡県に出て家具製作を学び、引き続き修行、
25歳の時に対馬にUターンし、2008年家具製作所kiiroを開業されました。


「kiiro」という名前は、素材を大切にしたいという想いから木の色の「木色」と、
温かいイメージの「黄色」をかけて名付けられたとのことです。

あとは、対馬でおしゃれな横文字を使っても通じませんので、
3文字くらいのほうがよいかということもあり・・・。

この後のお話を聞いていても思いましたが、何も考えずに対馬に流れ着いた私と違い
細かいところまであれこれ物事をお考えでいらっしゃる方だと感じますf^_^;)。


ところで、「島なのになんで木工?」と思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、
対馬は全島の約9割が山林を占める島ですので、林業も盛んに行われてきました。

今でも大きな産業ではありますが、後継者不足や価格の低迷などにより衰退してしまい、
結果として山が荒れてくるという悪循環に陥ってしまいました。

恭二さんは、そのような状況を目の当たりにし、
対馬で山林資源を活かした仕事をしたいと思い立ち、島外へ修行に出られました。


とはいえ、最初は対馬で建築設計か大工をしたいと思っていたそうなんですが、
もともと内装が好きだったこともあり、勉強していくうちに
「中身(生活)を先に考えた上でハコ(家屋)がある。」と感じるようになり、
家具製作に方針を変え、7年前対馬にUターンされてきました。





【製作所】

ひとくちに木材と言っても、木工についてまったくのド素人である私からしてみたら、
どこの産地で切り出しても何が違うのだろうかという印象を持っていましたが、
対馬は土地が痩せていて風が強いため木の生長が遅く、
素材としては固くて粘りがある(しなる)のが特徴なのだそうです。

どうでしょう?ゆったりとしたときの流れを感じませんか?


【商品の例】

ちなみに、こんな雑貨もあります。


【「豚に真珠」キーホルダー】
※対馬では、真珠の養殖も盛んなのです。


【何が入っているのでしょうか・・・】


【スイマセン、入れ物でしたf^_^;)。宝箱(小物入れ)です。】

家具に関しては、オーダーメイドの1点ものにつき、どのようなものを作ってもらえるのかについては、kiiroさんのホームページをご参照ください。
寸法や用途、予算のことなど色々相談に乗っていただけますので、ぜひo(^-^)。

さて、例によって話が長くなってきましたので、
製作にどのようなこだわりをお持ちでいらっしゃるのかについては、
のちほど後編にて・・・。

 
【事業所データ】
家具製作所kiiro
〒 817-1301
長崎県対馬市峰町三根173-3
TEL・FAX 0920-83-0232
URL http://ki-iro.jp/
※ギャラリーの見学は可能ですが、ご不在にされていることがありますので、
 見学を希望される際は、あらかじめお電話にて確認をしてください
※厳原・豊玉方面からお越しいただく際は、一心屋さんのある交差点を左に曲がり、
 道なりに600mくらいお進みください。右手にギャラリー(白い建物)がございます。
 
記事カテゴリ: 対馬の匠・工芸

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