(一社)対馬観光物産協会ブログ

対馬の観光物産情報をお伝えします。
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新しい「地酒」入りました〜♪

JUGEMテーマ:お酒

 

最近ケーブルテレビに出たらしいのですが、

家にテレビがないので、どういう状況になっているのかいまだによく分かっていない、

島の食材担当のかにです(-_-;)。

 

・つしまる通信(平成28年6月22日(水))※対馬市CATVの加入者のみ視聴可能

 http://vod.local.tcctv.ne.jp/vod/top.html?frame=program&high=1&month=201606&ID=16

 

かねてから、対馬の特産品をきっかけに対馬へ来てもらえる方法はないものか考えていたのですが、

このたび、その構想が一歩前進する商品を販売することになりましたので、

今回ご紹介したいと思いますo(^-^)。

 

【対馬どぶろく 菩提酒しろかねの里 720ml:1,800円】

 

世間一般にあまり出回っていない類いの品なので、

「容器は酒っぽいけど、中身は甘酒やヨーグルトみたいやし、これ一体なんやと?」

と思われた方も多かろうと思いますが、これは「どぶろく」というお酒です。

米と米麹と水(ほんのちょっとだけ酵母)のみでできています。

原料となっている米はもちろん対馬産、と言いますか、

対馬の農家さんが自分の田んぼで栽培した米で造ったお酒ですo(^-^)。

 

厳原町久根田舎(いづはらまち・くねいなか)で農業をされている、

齋藤久光さんが製造されています。

 

【製造されている齋藤久光さん(右)と奥さま】

 

製造工程は日本酒とほぼ一緒なんですが、

日本酒は瓶詰めをする前に「漉す」工程があるのに対し、

どぶろくは漉さずに、いわゆる「もろみ」の状態で瓶に詰めます。

※ちなみに、「もろみ」を漉した液体が清酒で、残った「かす」が「酒粕」です。

 

お酒の香りは液体よりも「かす」に残りやすいので、爽やかでフルーティーな香りが感じやすく、

口に含むとまろやかでありながら、少しピリピリする舌触りがクセになりそうなお酒です(^^ )。

 

ところで、離島で山ばっかりの対馬(島の約9割が山で、農地は約1.3%!)において、

なぜ「どぶろく」なのか。

 

私が対馬に移住してから2年あまりが経ち、島内をあちこち回る中で、

離島という環境であるからこそ、

漁に出て、畑の仕事をし、山にも入り、

生き延びるために「せんだんご」など独特な食文化も編み出した、

まさに何でもしよる対馬の暮らしを、数々目の当たりにしてきました。

 

【久根田舎での「せんだんご」作り】

 

これをもっと色々な方々に知ってほしく、

またそれを分かりやすく表現する手段はないものかと考えた結果、

対馬の人たちが「なんもかんもするけ、酒くらい造れるばい!」

言い出したら面白いかと思い、

構造改革特区(「対馬どぶろく特区」)制度を活用して対馬の米で酒を造ろうというアイデアをまとめ、

対馬市を通じ、内閣府から特区認定をいただきました(^_^)v。

 

【「対馬どぶろく特区」の特区認定書】

 

そして、特区の認定を受けてから数ヶ月後、齋藤さんが手を挙げてくださり、

数々の手続きを経て、今年3月厳原税務署から免許を交付していただきました。

 

【数々の手続きをするために出した書類・・・】

 

対馬では、河内酒造さん(1919(大正8)年創業)以来

約1世紀ぶりの新規製造者だったので、割と大ごとだったようです。

しかも、思いつきから1年程度で

免許を取って作れる段階まできたのがすごいと感じます・・・f^_^;)。


さて、ある新聞で話題にしていただいたこともあり

「免許が交付されてから3ヶ月も、一体なんしよっと!」というお話も

一部の方からいただいておりましたが、

「どぶろく」は仕込んでから飲めるまでに約1ヶ月かかり、

今まで作ったことがない生き物のような品なので、

温度管理や材料の配合の仕方など、今もなお試行錯誤の日々が続いております。

齋藤さんにそのへんの話を聞くと、我が子のようにかわいいらしく、

「毎朝起きて、鍋の様子を見にいくのが、とても楽しみば〜い(´ω`)」

とおっしゃっていますが、そんなあたりが、自然とともに暮らす対馬人らしいところだと感じます。

 

その齋藤さんが造られている「どぶろく」が、

何度かの試作を重ね、やっとお客様へ出せる品になってきましたので、
ふれあい処つしまの「特産品の間」などで販売することになりました(o゜▽゜)o。

 

【店頭ではこんな感じで販売しております(^^ )】

 

また、私個人としては、

齋藤さんのご自宅で体験民泊もされているので、宿泊をして

帰りの足を気にせず(笑)味わっていただくこともおすすめです!

酒を酌み交わしながら、対馬の暮らしを語っていただくと、

きっとディープな対馬の暮らしを知る取っ掛かりになるかと思いますo(^-^)。

 

民泊では、家庭に泊めていただくような感じになるので、

普通の旅行では味わえない経験をしたいと思われる島外の方はもちろん、

転勤で対馬にお住まいの方も、対馬での思い出づくりにいかがでしょうか(^^ )。

※民泊では、ホテルのようにアメニティグッズを用意していませんので、ご注意ください。

 その他詳細は、お問い合わせの際にお尋ねください。

 

【田舎屋さいとう(民泊)】

 

【民泊の近くには、こんな趣のある神社もあります(銀山上神社)】

 

長くなってしまったので、民泊については日を改めてご紹介するとして、

対馬の新しい地酒「菩提酒しろかねの里」を、

よろしくお願いいたしますm(_ _)m。

 

《製造者》

 〒817-0245

 長崎県対馬市厳原町久根田舎873番地

 農家民泊 山里の宿田舎屋さいとう 齋藤久光

 電話 0920-57-0130

※宿泊(体験民泊)【要予約】に関するお問い合わせやご予約につきましては、

 対馬グリーン・ブルーツーリズム協会が窓口となりますので、

 下記のところまでご連絡をお願いします。

 (参考)大人1泊2食付き7,800円です。別料金で、そば打ち体験などもあります。

 

・対馬グリーン・ブルーツーリズム協会

 電話:0920-85-1756/FAX:0920-85-1755

 http://tsushima-gbt.com/

 

 

《販売場所》

 〒817-0021

 長崎県対馬市厳原町今屋敷672-1

 観光情報館ふれあい処つしま 特産品の間

 電話 0920-52-1566

記事カテゴリ: 対馬の特産品

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