(一社)対馬観光物産協会ブログ

対馬の観光物産情報をお伝えします。
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「観光地受入態勢ステップアップ事業」について、その2
 こんにちは、心はいつも山にある、局長Nです。

(コロナ+雨のため、家で大人しくしています・・・)


 さて、新型コロナの影響で観光事業は甚大な影響を受けており、5/7(木)から長崎県の「観光地受入態勢ステップアップ事業」が実施されています。

 >>「観光地受入態勢ステップアップ事業」(長崎県)の受付開始について(当協会ブログ2020.05.07 Thursday)



 例として、

 従業員が5人いるホテル(本業)で、新型コロナによる利用者減で、3人分しか給与が払えない。

 →2人を解雇すると、利用者回復後にフル稼働できなくなる。

 →2人に魅力ある観光地づくりの取組に従事(専従)してもらい、観光地の魅力アップを図りつつ、利用者が回復するまでの間(最大3ヶ月)の人件費を支払うことで、雇用を維持してもらいたい。

 (ただし、役員報酬はダメ、また雇用調整助成金などとの重複もダメ)

 というのが事業の趣旨のようです。


 「魅力ある観光地づくりにつながる取組」がキーワードで、単に人件費の補填(給付金)ではないのがポイントです。

 問題は、県全体を対象とした公募型(審査あり、地域別の予算の割当なし)で、予算がなくなり次第、締め切りということ。

 (内容重視の先着順!!)


従業員のイメージ


 事業内容はチラシ・企画提案書・Q&Aなどを熟読していただきたいのですが、以下、(私なりに雑に)要約すると、


【対象事業者】

1.県内に事業所を置く宿泊・交通・地場旅行会社・観光協会(交通、旅行会社は本県に本店を置く事業者)

→★単独でも申請OK。ただし、事業の趣旨として、複数の事業者が共同で観光地を盛り上げる取り組みの方がベター。


2.飲食・土産物など、その他の観光関連事業者は、上記1の事業者と連携(共同)して、魅力ある観光地づくりにつながる取組を行う場合が対象。

→★「1の事業者と連携(共同)して」「魅力ある観光地づくりにつながる取組」なので、

×(ダメ) 自分の会社の売上が落ちているので、人件費を補填してほしい。
〇(OK) ホテル+飲食店などが共同で新たな名物料理を研究・開発し、それぞれの施設で提供する。
〇(OK) 宿泊・交通・旅行会社・観光協会・飲食・土産品店などが連携して魅力的な着地型観光ツアーを開発する、そのための調査や研修を行う。
などなど。


【条件】

→★事業費のうち、人件費が1/2以上であること。最大3ヶ月分。他の補助(雇用調整助成金など)との重複は不可。
→★資産になる備品購入は不可。消耗品や郵送料、講師の旅費・謝金、リース料などはOK。
→★今回の事業に「専従」した期間が対象であり、月15日間本業(ホテル業など)に従事し、10日間今回の事業に従事した場合は10日分が対象。

→★「手づくり」など、従業員の活動が前面に出ること。
△(イマイチ) 観光地マップを印刷会社に外注する、外部のカメラマンに撮影してもらう。
〇(OK) 従業員が現地調査を行い、手作りのマップを作製する。SNSで発信するための写真撮影・文章の書き方の研修を行う。




 観光協会でも申請できるのですが、会員さんと一緒にやれそうなことは、


1.施設内の徹底した除菌等対策

 宿泊施設・飲食店など各施設の清掃・除菌対策などをこの機会に!

 施設の全点検・徹底的な清掃・除菌作業を数日かけて行えば、その間の人件費と消耗品(清掃道具・アルコール等)が出せると思います。


2.インターネット・SNS(フェイスブックなど)講習

 当協会では毎月協会レポートを配信していますが、全会員約400件中、メールは100件超、FAXが200件超、それすらないところは郵送です。

 今回の事業の周知のため、要項10ページ超を印刷して全会員に郵送していますが、この手間と時間・費用の無駄もすごすぎ(=_=;)

 (メールアドレスさえあれば、一瞬で情報を提供・共有できるんですけどね)

 ホームページ・ブログだけだと、「インターネットは使いきらん!情報提供が不公平だ!」と言われてしまうんですが、インターネットが普及してすでに20年。

 もはや、電気・ガス・水道なみの生活インフラ、電話以上の通信インフラなので、この機会になんとかしないと。

 観光事業の従事者で講師をやれる方がいれば、人件費も出せるので一石二鳥。ぜひ!

 (私はむかしパソコン講座の講師をやっていたのですが、さすがに何週間も協会の仕事を放置もできず・・・)

 まずはメール、次いでSNSやYouTubeでの情報発信、Google My Businessなどの活用、ホームページの立ち上げまでいければよいのですが。


3.各種講座

 英語・韓国語、対馬の自然や歴史、おもてなしなどの各種講座の開催。

 ただ受講するだけだと人件費までは出せないのですが、実戦型の研修講座であればOKかと。


4.タクシー観光、着地型観光の充実

 国内のお客様は、個人(少人数)旅行にシフトし、目的も、神社や「最強の城」金田城めぐりなど多様化しています。

 タクシードライバーの方を対象にこの機会にみっちり研修すれば、各タクシー会社の観光コース開発ができるかと。


 そのほか、SDGs関係もOKのようなので、施設での減プラスティックの取り組み、生物多様性(野生生物観察ツアー?)・海洋資源の保全なども対象になりそうです。



 いずれの場合も事前申請(1の事業者は単独OK、2の事業者は1の事業者との連携)が必要です。

 (審査があるので、必ず採用される訳ではありませんが)

 そのほかアイデアがあれば、そちらもぜひ!

 予算自体が先着順なので、ちょっと焦ってます・・・。


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