(一社)対馬観光物産協会ブログ

対馬の観光物産情報をお伝えします。
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「対馬観光ガイドの会やんこも」研修・山口県萩市
 2011年2月25〜26日にかけて、「対馬観光ガイドの会やんこも」の皆さんと、ガイド研修のため山口県萩(はぎ)市を訪問しました。
 萩は、吉田松陰・高杉晋作・木戸孝允(桂小五郎)・伊藤博文など幕末・明治の英傑を生み出した長州藩の城下町で、江戸時代の武家屋敷の街並みが素晴らしい状態で保存されており、まち歩き観光の先進地です。

 研修先が萩に決まった理由は、

・まち歩き観光の先進地で、街全体を博物館として捉える「まちじゅう博物館」の考え方でまちおこしを図っている
・日本三大墓地(加賀前田家・長州毛利家・対馬宗家)のひとつ
・民俗学者・宮本常一が、日本で城下町の街並みが残っているのは萩と厳原(対馬)の2つ、と言っている
・幕末、対馬藩は長州藩と対長同盟を結んでいた(対馬では粛清の嵐が吹き荒れ、維新の波に乗り遅れましたが・・・(-_-;))

 などなど。

 実際に行ってみると、対馬とは観光客数もガイド数・利用者数も桁違い(それでも減少傾向とか)で圧倒されましたが、よい勉強になりました。個人的には、松下村塾や高杉晋作の生家を見ることができ、感激しました(^^)

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 長州藩・毛利家の3つの墓所のひとつ「東光寺」。奇数代(3代、5、7、9、11)の藩主が祭られています。寺院の大きさに度肝を抜かれました。

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 藩主と奥方の墓所。寺院は中国風(黄檗宗)、墓所には鳥居もあり、不思議な雰囲気です。石灯籠は家臣が寄進したものだそうです。

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 初代藩主と偶数代(2代、4、6、8、10、12)の墓所・大照院は現在改修中。さらに、毛利輝元の墓所・天樹院も見学しました。

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 翌日は朝から「NPO萩観光ガイド協会」のガイドツアーに参加しました。事務局長のSさん自らガイドをしていただき、非常に有意義な時間となりました。

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 萩の城下町の雰囲気です。

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 高杉晋作・伊藤博文などが通った学問所「円政寺」です。長州藩では階級意識が希薄で、藩主も通っていたとか。2011年4月13日の「歴史秘話ヒストリア」(NHK)に登場するそうです。

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 ガイドツアー後、「NPO萩観光ガイド協会」の事務所で意見交換会を開催させていただきました。S事務局長さんにはお忙しいなか大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。

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 萩博物館では貝殻のコーナーがありました。幕末にイギリスのアクテオン号の船医が、萩沖の見島で158種(1位)もの新種の貝を発見しており、この近海は珍しい貝の宝庫だとか。実は、同号は対馬にも寄航しており、80種(2位)の新種の貝を発見しています。対馬も素材は豊富なんですが・・・。

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 松陰神社の松下村塾は、多くの観光客で賑わっていました。吉田松陰という人物の存在の大きさと、萩という街が日本に与えた影響の強さを感じた2日間でした。今後、「対馬観光ガイドの会やんこも」の皆さんの説明に、萩がちょくちょく登場することでしょう(^^)


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 ちなみに、対馬藩主・宗家(そうけ)の菩提寺、万松院(ばんしょういん)はこんな感じです。

<観光担当N>
記事カテゴリ: ガイドの会やんこも

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