(一社)対馬観光物産協会ブログ

対馬の観光物産情報をお伝えします。
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対馬グルメ紹介「『セン』料理」
こんにちは(^^)グルメ担当Oです♪
今回は「対馬ならでは!」の≪ナゾの黒い麺≫のご紹介です☆



こちらの麺の原料はなんと。。。

サツマイモ!!

ヘルシーな「対馬の麺」なんです(^□^)♪

対馬ではサツマイモを昔から「孝行芋(こうこいも)」と呼んで大切にしてきました☆
(親孝行の「孝行」ですね〜)
江戸時代に薩摩藩から久原村(現 上県町久原)の原田三郎右衛門が種イモを対馬に持ち帰って植えたのが始まりと言われています(諸説有り)
サツマイモは対馬の痩せ地にも適応出来る優れた植物で、何度も飢饉を免れることができたそうです!
対馬孝行ですねっ!!


原田三郎右衛門碑(上県町久原)

ですが、サツマイモは傷みやすく保存が難しかったのです((>_<)
少し傷ついただけですぐに腐る。。。
島民は試行錯誤の末、発酵→浸漬→乾燥と繰り返し、複雑な工程を経て「セン」と呼ばれる澱粉を取り出す方法が考案されて、長期保存が可能になりました!!

センを団子状にした「せんだんご」


千の手間をかけて作るので「セン」という説もあります!!
この形になるまで半年以上かかるのです(≧◇≦)!!

そのセンを、から臼で粉にし、ソバ打ちの要領で麺にしたものが、先ほどの黒い麺の正体。。。
『せんそば』です!


ツルツルとしてすごくコシがあります☆

そして、センを、から臼で粉にし、熱湯で耳たぶぐらいの固さに良くこね、延ばさずに、沸騰している鍋の中に「ろくべえせぎ」と呼ばれる、穴の空いた鉄板から押し出して麺状にして茹でた物を『ろくべえ』といいます!!


短めの麺でプルッとした独特の食感です☆

こちらは同じくセンから出来ている『せんちまき』♪


センを水で戻し、白玉粉を混ぜたものの中に餡を入れた甘ぁ〜い対馬の伝統のお菓子です(´∀`*)
対馬で「ちまき」と言えばコレのことなんですよ☆

センは真っ白なのに加熱すると黒くなって艶が出るから不思議ですよね(^▽^)♪
対馬の先人の知恵が集結したセンの料理たち、独特の食感をぜひ1度お試し下さい☆



【対馬ふるさと伝承館】
長崎県対馬市美津島町鶏知乙54
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TEL:0920-54-8311
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記事カテゴリ: グルメ

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